今日、名も無いBARがオープンした。
全部で15席ほどの小さな店内は、まだ、新築にありがちな独特な香りを残している。
個性的なソファとカウンターで構成されている内装は、
BARというよりは、どちらかというとCAFEという言葉が似合っていた。
それもその筈、昼はCAFEとして、夜はBARとして営業する二部構成になっているからだ。
店名のないBARは、看板もないし、メニューもない。
誰が客で、誰が店員だかもわからない。
逆に言えば、客は客でいなきゃいけないというルールはない。
その空間は、ナニモノにも縛られない。
寝る人あれば、仲睦まじい夫婦もあれば、アイスホッケーの試合前にふらりと寄った人もある。
来る人のジャンルは問わない。もちろん、目的も問わない。
だけど自分という何かを持っていない人にとっては、ちょっと最初は戸惑う空間かもしれない。
”普通”のBARの枠には当てはまらない、”規格外”の名も無いBAR。
期待されちゃ困るけど、もしかしたら期待以上の何かがあるかもしれないと思わせられる。
”秘密の”という枕詞がとても似合うそのBARは、
一人でふらりと、もしくは気の置けない友人や恋人と訪れてみたい場所の一つになる事だろう。
これは、この日生まれたスペシャルカクテル。
もちろん、名はない。
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■Access
渋谷駅より徒歩5分。
宮益坂上交差点から、青山通りを表参道方面に50m程直進。
右手にampmがあるので、その左隣のビルB1。
階段を下りて突き当たりにある。
看板がないのでもしドアの前で躊躇したならば、
ちょうど目線の高さに設けられた覗き窓から中を見てみよう。
写真にあるように、壁に飾られたレコードジャケットが見えれば、そこに間違いない。
名も無いBARは営業時間も謎に包まれている。
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CAFEはまだオープン前。
こんなBarかっけーです。ホント秘密の空間って感じですね。
名も無く,メニューも無い。昼間はCAFE,夜はBar。
おしゃれな感じが漂います。
実は自分もBarを開きたいなぁーなんて思ってます。(まだ全然そんな年ではないですけど 笑)
参考になりました。
でわ。
こういうBar、かっこいいですよね。
オーナーも、このBarのコンセプトが納得できるキャラで、
なかなかイイ味出してるんですよ〜。
今度是非行ってみて下さい!
やりたい事を難しくしてるのは、自分の想像だったりします。
だから頭ん中ゼロにして、実現してる人の話を聞いたりすると、すごく参考になると思いますよ。
がんばってくださいね!