昨日の帰りは22時半。
電車で座っていたら、目の前にお腹の大きな女性が立っている事に気づく。
瞬間的に「妊婦???」と思い、席を譲ろうと声をかけかけるも、
「いや、まて。もしかしたらただの太ってる人???」
だとも思い直す。
だとしたら、席を譲ることは、この人にとって失礼極まりない事になってしまう。
「あんた、妊婦に間違えるほど、太ってるわよ!」
と言っているようなものだから。
このお腹は、、、果たして・・・・・。
あまりお腹をジロジロ見る事も失礼なので、足元や服装で判断しようと努める。
う〜〜〜〜ん、どっちとも、取れる・・・・・。
たまに、座席に座っていると、同じように悩むことがある。
それは、お年寄りの方。
「ぼく、おじいちゃんだぜぃ!」
「あたし、おばあちゃんなのよぉ!!」
って主張をしてくれればいいのだけれど、そうとも言い切れない年齢の方って結構微妙で、
「あたしゃーまだ、そんな歳じゃないわよ!みくびんないでおくれっ!」
っていう人もいるのだもの。
だから足元が不安だなぁって人とか、手すりにつかまって大変そうな人とか、
そういった所で判断して声をかける事が多い。
私が良かれと思ってした事でも、それは相手にとって嬉しい事かどうかはわからない。
もしかしたら、「やってあげた」と思って満足してるのは自分だけで、
実は予想以上に相手を傷つけているのかもしれない。
そんな事を考えていると疲れてしまうので、
車でいうシルバーマークみたいなのがあればわかりやすいのに〜!と思ったりなんかして。。。
そして昨日の話に戻ると、結局私があれやこれやと考えているうちに、私の隣の席があいた。
けど、彼女は座らなかった。
これは、、、やっぱりただ太ってただけの人ってこと??
正解はわからないけれど、色々考えてばかりで、結局何も行動できない自分を考えて情けなくなった。
行動しなければ、それは考えてないのと同じこと。
いっつもそう。
私は考えてばかりで、結局何もできない、何もしない臆病者。
だから相手にも、何も伝わらない。
何も残らない。